SPC導入の前に、測定システムの信頼性検証は不可欠です。NEXSPCはAIAG(全米自動車産業協会)マニュアルに完全準拠したMSAモジュールを内蔵。MinitabやExcelを行き来する必要はありません。データを入力するだけで、%GRR、NDC(分解能)、Kappa値などの主要指標を含む専門的なレポートを自動生成します。ノギスや三次元測定機などの計量値から、目視検査などの計数値まで、データ品質の最初の関門を守ります。
Gage R&R Study - Crossed
繰り返し測定可能な部品に対し、標準的な交差法(Crossed)R&R分析を提供します。複数のオペレーター(作業者)が複数の部品(ワーク)を複数回(トライアル)測定するシナリオに対応。
総変動(TV)、繰り返し性(EV)、再現性(AV)、および%GRRをワンクリックで算出。
AIAG基準に基づきシステム状態を自動判定(<10% 優秀、10-30% 許容可能、>30% 要改善)。
R管理図、Xbar管理図、オペレーター/部品別の箱ひげ図を自動生成し、「人」の問題か「測定器」の問題かを迅速に特定。
Gage R&R Study - Nested
測定過程で部品が破壊される場合、あるいは全員が同じ部品を測定できない場合、NEXSPCは専門的な枝分かれ法(Nested)分析を提供します。
高精度なANOVAモデルを採用し、バッチ間の変動と測定システムの変動を正確に分離。
引張試験、硬度試験、化学滴定などの繰り返し測定不可能なシナリオ専用に設計。一般的なExcelテンプレートでは対応できない計算をカバーします。
Gage Linearity & Bias Study
測定器は安定的(精密)であるだけでなく、正確である必要があります。NEXSPCは、ゲージの直線性(Linearity)と偏り(Bias)の結合分析をサポートします。
ゲージの動作範囲全体をカバーする基準値を測定することで、システムは偏りの適合直線を自動的にプロットします。
R-Sq(決定係数)、傾き(Slope)、およびP値を自動計算。
「小さい値は正確だが、大きい値は不正確」といった体系的な偏り(バイアス)の有無を迅速に判断。校正ラボに不可欠な分析ツールです。
Attribute Agreement Analysis
「良/不良」「合格/不合格」といった計数値データに対し、NEXSPCは属性一致性解析を提供。「検査員によって判定基準が異なる」という難題を解決します。
評価者内の一致性(Within Appraiser)、評価者間の一致性(Between Appraisers)、および標準結果との一致性(vs Standard)を評価します。
Fleissのカッパ係数を自動計算し、「主観的判断」の信頼度を統計言語で定量化します。
見逃し率(Miss Rate)と過検出率(False Alarm Rate)を明確にリスト化し、再教育が必要な検査員を特定します。